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ピーリングは、真皮のコラーゲンを増やし、毛穴のゆるみを防ぐ作用がある。 また、余分な角質が取れるから、毛穴の出口に角栓ができることを予防する。
そうはいっても、ググーツと毛穴が小さくなるなどという、多大な期待をしてはいけない。 あくまでも、自宅でできることというのは、今よりも毛穴を開かせないためのケアである。
ホームピーリング化粧品がいろいろ売られているから、試してみるとよいだろう。 選ぶときは、前述したが(りHOO0ページ参照)、拭き取るタイプでな一、洗い流すタイプがよい。
拭き取りは刺激が強一、ガサガサするなどのトラブルが多い。 「レチノール」は刺激もあるが効果的毛穴ケアとしてもうひとつ有効なのは、レチノールを含む化粧品である。
医学的にいうと、コラーゲンを増やす作用が強い成分は、だんトツにレチノールである。 ビタミンAからできているもので、肌への浸透力もあり、真皮のコラーゲンに作用する。

ただし、レチノール化粧品は、効きすぎると肌がカサカサしてしまう。 外資系のものなどに強めのものが多一、時々かぶれて来院する人がいる。
ただし、弱すぎると効果もないので、その辺のさじ加減が難しい。 「私はレチノールが合わないんです」という人がよりいる。
レチノール化粧品を使ってカサカサになった経験を持つ人なのだろうが、レチノール自体はビタミンAの1種であり、人体にも存在するものである(目で物を見るのにレチノールは不可欠である)。 レチノール化粧品は、使っているうちに慣れてきて、初めカサカサしても、そのうちしなくなって合は、初めは3日に1度くらいのペースで使って、慣れてきたら少しずつベースを上げていくのがよい。
逆にいうと、初めから毎日塗ってもカサッともしないようなものは、レチノールの濃度が低すぎる可能性がある。 レチノール化粧品は、毛穴対策用というよりはシワ用化粧品として売られていることが多い。
特に目元の小ジワ用の化粧品は、ほとんどがレチノールを含む。 これらを購入して毛穴対策用として使っても、もちろん問題はない。
ビタミンC誘導体とイオン導入ビタミンCも毛穴ケアに有効である。 これは、コラーゲンを増やす作用と、若干の皮脂抑制作用がある。
ただし、飲むビタミンCではな一、化粧品として塗るタイプでないと効果がない。 肌への浸透力を高めたビタミンC誘導体という化粧品で、特におすすめなのはリン酸型、パルりチン酸型などであるO前出のビタミンCのイオン導入機を使って週に1度くらいのケアを行なうとよい。
以上3つの中では、ビタミンCのケアが一番肌にやさしいo敏感肌でトラブルを起こしやすい人にとっては、1番取り入れやすい方法だろう。 脂漏性皮膚炎に注意毛穴ケアを行なう場合に注意したいのが、脂漏性皮膚炎である。
毛穴の開きを気にする人の中には、脂漏性皮膚炎の人がとても多い。 これは、皮脂分泌のバランスが崩れて皮膚が炎症を起こすようなものと思ってほしい。
鼻のまわりなどの、皮脂の多い部分が赤りなったりカサカサした一、かゆみが出た一、ひどりなるとしみるということもある。 食生活の乱れやストレスなどが引き金になることが多いが、原因はよりわかっていない部分も多い。

また、季節の変わり目に悪化する傾向がある。 毛穴が開き気味の人は、皮脂が多めのことが多一、脂漏性皮膚炎を起こしやすい。
脂漏性皮膚炎は、いったん起こすと慢性化することが多い。 脂漏性皮膚炎が起きている皮膚は、とても敏感にな一、化粧品トラブルも起こしやすりなる。
よって、積極的な毛穴ケアを行なうと、かぶれたりすることがある。 脂漏性皮膚炎が疑われる場合は、皮膚科で診察を受けよう。
脂漏性皮膚炎と診断されたら、化粧品は敏感肌用に替えて、あたらずさわらずのスキンケアを心がけよう。 どうしても毛穴ケアもしたいという人は、肌にやさしいビタミンCが比較的おすすめである。
老化による毛穴のゆるみは、コラーゲンケアなどシワと同じケア法で防ぐ効果がある。 「毛穴の皮脂対策」のウソ皮脂対策化粧品でいりら頑張っても皮脂は減らないドラッグストアに行りと、いろんな○○対策用の化粧品というものが売られている。
汗対策、におい対策、紫外線対策、毛穴対策、皮脂対策・・・何でも対策したいのはわかるが、そう簡単にいりものではない。 そもそもスキンケアでは、肌に足りないものを増やすことはできても、多すぎるものを減らすことはできない。
潤いが足りないから保湿美容液をつける、ということは簡単にできるが、皮脂が出すざるというものを、どうやって減らせるのだろう。 皮脂は、男性ホルモンの作用で皮脂腺が刺激されて、毛穴から分泌される。
スキンケアでまさか男性ホルモンを減らすことはできないから、結局皮脂は減らせない。 体の奥からこんこんと湧き出しているものを、出口で止めるなんて無理がある。

汗だって制汗剤ではほとんど減らせない。 少しでも、という人には前述のビタミンCのイオン導入がおすすめ。
多少は皮脂抑制作用がある。 ピーリングも、ホームピーリングでなりクリニックに通って受ければ、皮脂を減らすことが期待できる。
オイリー肌の人は、皮脂を減らすよりも美容液で水分補給を皮脂が多くて水分が少ないという、「オイリードライ」の肌が最近増えている。 このタイプは、皮脂だけが浮いて、テカって目立ちやすいものである。
自分はオイリー肌だから、化粧水しかつけてないなどという人に多いのがこのタイプである。 皮脂が多いから肌が乾燥しないかというとそういうものではないから、きちんと保湿はしなければならない。
皮脂は、肌の水分を守る作用はあまりないからである。 皮脂を減らすことは難しりても、水分を増やすことは可能である。
油分少なめの保湿美容液などが役に立つ(第3章参照)。 油分と水分のバランスをとれば、皮脂だけが目立つ状態はかなり改善される。
「クレンジングで毛穴掃除」のウソオイルクレンジングなどで毛穴の汚れを取るということが、一時ブームになった。 毛穴をより見ると、黒くて汚い感じがして、中を掃除したい気分にはなる。
押して、ニユルッと何かが出ているところなんて見てしまおうものなら、全部出したいという激しい衝動がおそっているのもよりわかる。 しかし、風呂の排水口と違って、毛穴には実際「汚れ」なんてつまってはいない。
穴の中だけ汚れるなんてことはないし、朝晩普通に洗っていれば、汚れがたまるなんてこともない。 毛穴の中にあるのは、皮脂と、若干の角質である。

毛穴は絶えず皮脂を分泌している器官だから、毛穴の中には常時皮脂がある。 口の中に常時唾液があるのと同じである。
毛穴の出口の部分では、皮膚表面からはがれた角質と、外へ出ようとする皮脂とが混じって角栓を形成している。 これらの毛穴の中にあるものは、すべて自然に作られているものであって汚れではない。
肌が自然に分泌しているものである。 黒くていやだからと、掃除してみるのもかまわないが、いくら取っても無限にたまってくるのは必至である。
つばをいくら吐き出しても、無限にたまってくるのと同じことである。 確かに、「黒くつまっている何かを取り出せば、毛穴は目立たなりなるだろう」という考え方は、とてもわかりやすい。
毛穴クレンジングに多くの女性がとびついたのも、よりわかる。 でも、汚れなどつまっていなりても、毛穴は穴だからもともと黒く見える。

鼻の穴が黒く見えるのと同じである。

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